2017年7月19日。
やって来ました、八郎坂。
ここは来月開催される富山湾は浜黒崎海岸をスタートし、立山の主峰、標高3003m『雄山』まで完全人力で踏破する『立山マラニック』のコースの一部。
海抜0mより46キロのロードをひた走り、称名エイド通過直後いよいよ山岳エリアに突入するポイントです。
今日は人力ではなく、このすぐ真下の称名駐車場まで車で乗り付けております(笑)
さて、ここから小一時間ほど登ると…
高原バスが走る道路に合流(^^)
既に清々しい空気です♪
猛暑の下界とは別天地(^^)
本番はここからひたすら高原道路を走るようですが、私は舗装路を外れ木道へ♪
しばらく走ると…
ラムサール条約に登録された
『弥陀ヶ原湿原』に到着です♪
チングルマなどの高原植物が
咲き誇っておりました(^^)
素晴らしい眺望なので、カメラマンも沢山(笑)
私もカメラを構えたいところですが、
ここはグッと我慢で歩を進める(^^;)
弥陀ヶ原ホテルをスルーし、
高原道路をしばらく上がったところで、
再び舗装路から別れ『美松坂』へ
ここは登る人が少ないのか、藪も多く、今までの道中の中で一番荒れている様子でした(^^;)
標高2000m付近で雪渓をトラバース。斜度も少なくツボ足でクリア♪
ようやく天狗平に到着です!
ここに来て、ようやく目指す『立山』が眼前に♪
テンションも上がります↑↑↑
そして、立山観光の一大拠点『室堂』に到着です!
ここには『玉殿の湧水』と言う湧き水が有ります。
当然ザックの中のハイドレーションパックに給水します(^^)
ガスも晴れ、目指す『雄山』がもうすぐそこに♪
随所に残雪のトラバースがありますが、ステップがキレイに切ってあり、非常に歩き易い♪
手入れされてる方々に感謝(^^)
主稜線の鞍部『一ノ越』に到着!
この稜線を登れば、いよいよ念願の『雄山』山頂なのですが、
現在時刻、12:05。
八郎坂スタートが6:45。
何度か小休止は挟んでいるとはいえ、5時間以上行動しっぱなしだと流石に疲れてきました。
思考能力も少なからず低下していた事でしょう。
このあと私は痛恨のミスを犯します。
はい、『大汝山』到着!
あれ、『雄山』は?
ここは目的地であった『雄山』のさらに奥にある標高3015m、立山の最高峰です。
当然、雄山にはたどり着いておるのですが、肝心な写真を一枚も撮っておりませんでした(^^;)
疲れにより思考停止していたのでしょうか(^^;)
でもここからの眺望も最高なので、
勘弁して下さい(^^;)
山頂でじゅうぶん余韻に浸った後は、『室堂』まで戻り、
ここからは快適なバス移動です♪
そうです!
復路はお金で解決です(笑)
八郎坂下り口の最寄りバス停
『弘法』までの乗車券購入。
富山県民感謝キャンペーンにより
通常料金より二割引き、890円也♪
富山県民で良かった~(笑)
『弘法』バス停まで快適なバス移動。
往路に3時間要した道中が
僅か30分。
文明の利器って素晴らしい(笑)
弘法からは八郎坂を下り、車を止めた称名駐車場へ戻って参りました♪
スタート 6:45
ゴール 17:05
計 10:20
富山からの立山登山として一般的なのは標高475m立山黒部貫光『立山駅』よりケーブルカー、高原バスと乗り継ぎの2450m『室堂』へ。
そこから徒歩で雄山を目指すといった方法です。
ただ、この場合交通費は往復で
4310円(大人)必要です。
今回の道中は全て人力で済ませば
タダです!タダですよ!!
(私は一部お金出しましたが。弱い男です)
しかも体も余計に動かせる(笑)
八郎坂さえ登ってしまえば、あとは気持ちのいい高原です。当然気温も低い♪
連日の猛暑でトレーニングする気が起きない方、コストのかからない高地トレーニング、いかがですか(^^)/
(大自然の中での行動です。計画、装備は万全で望みましょう)
富山のランニング、マラソン、トレイルランニング、トライアスロン、などのグループ チーム アバンテの活動風景になります。
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