トライアスロンデビュー!

少し、時間が経ってしまいましたが、8月5日、無事トライアスロンデビューを果たしましたTOYOです(^^)/

今回、初参加したのは「いきいき富山トライアスロン2018(通称、いきトラ)」。この大会は標高差600mでバイクはほぼ登り(最後に10%越えの激坂あり)、ランはアップダウンが激しく、トライアスロン協会関係者の方によると日本一過酷なオリンピックディスタンスだそうです💦

今回は同じくトライアスロンデビューを目指す方、いきトラに参加予定の方のご参考になればと思い、備忘録も兼ねて初心者目線で書いて見たいと思います!

それでは、参ります(`・ω・´)ゞ

 

◆8月4日 (大会前日)

前日は大会受付&説明会へ参加。

アバンテメンバーのSさんは、選手にも関わらず、受付のボランティアをされいました。頭がさがりますm(_ _)m

トライアスロンは基本的に前日の説明会への参加必須になります。また、ローカルルールもあったりするようです。いきトラだと、DHバー使用の禁止区間があったり、踏切の完全停止等がそれにあたります。

会場にはショップも出店しており、沢山のトライアスロングッズが並んでいました。思ったより、お値段も良心的で品揃も良いのでネットで無理に買うよりも現物を確認して現地調達しても良かったと思いました。富山では中々、店頭で手に取って買うことができないので、テンションが上がり⤴駄使いしそうなところをグッと我慢w

事前にゼッケンベルトはゲットしていたのですが、バイク用のナンバープレートホルダーは買っていなかったので購入💰プレートは別売りなことが多いい、別途用意が必要となります。私は100円ショップで下敷きを購入して自作しました。

ネットのフリーテンプレを使ったら、若干小さく失敗しました(作り直しも面倒くさいのでそのままw)。プレートはステッカーサイズを確認してから作製することをオススメします。

その他、一緒に参加するモリゾーさんのアドバイスでバイクを洗車して、チェーンオイルを注入!とっても回転が軽くなる…やっぱりこまめなメンテが大切ですね(^-^;

ちなみに、バイクは前日に預けることも出来ましたが、今回は近場なので当日にセッティングすることに。

トライアスロンは荷物が多くて、忘れ物がないか何度も確認していると、大分良い時間に。。。トライアスロンに関わらず、大会前は前日からしっかり準備して、早く寝る!が大切ですね。

そして、緊張の大会当日へ /)`;ω;´)

 

◆8月5日(大会当日)

大会当日は4時30分に起床。腕に貼るナンバーは、水を使うので家で貼っておいた方が良いと思いました。

現地には6時に到着。受付を済ませ、計測用のバンドを受け取ります。ちなみに、計測用のバンドは足首に取り付けます。

いきトラは、ワンウェイの大会なので、ラン用具が入ったバック(ラン用バック)とゴールした後の着替え等を入れるバック(Finishバック)を受付けに預けるとゴールまで運んでくれます。もう1つ、スイムが終わった後のウェットスーツ等を入れるとゴールまで運んでくれるバック(スイム用バック)があります。

また、今回私は奥様が車を運転してくれたので必要ありませんでしたが、お一人参加される方はゴールからスイム会場までの送迎バスの事前予約が必要となりますのでご注意を。または、朝ゴール地点に車を置いておくなら、ゴール地点からスイム会場まで行く送迎バスの事前予約が必要となります。

各バックに入れたものです。

<各バックに入れたものリスト>

◎ラン用バック:ランニングシューズ、ラン用ソックス、タオル、帽子、水(ペットボトル)、補給食

◎Finishバック:Tシャツ、タオル、下着、短パン、プロテイン、ゴミ袋(着替えを入れる用)

※ラン用バックは、中身が出ないように口をしっかり閉めるように言われたので、強く結びすぎて、中々開けられずタイムロスをしたので、すぐ解ける  ような結び方にしおいた方が良かったです😿

その後、バイクのトランジションエリアにバイク等をセット。私は念のため、補給食も置いておきました。

バイクのトランジションエリアにセッティングしたものです。アバンテブログでも紹介されていた、100均で買った人工芝、砂を流す水の入ったペットボトルはとても役立ちました。後、バイクのトランジションエリアに入る際に、ヘルメットのアゴ紐の緩みとバイクのナンバーシールの確認があるので、準備を忘れずに。意外と厳しく、私はヘルメットのアゴ紐の緩みを注意されました(^-^;

<バイクトランジションで準備したものリスト>

◎ゼッケン(ゼッケンベルト)、バイク、バイクシューズ、ヘルメット、サングラ、タオル、補給食、人工芝、スイム用バック、ペットボトル(水)

※スイム後、使用したウェットスーツは濡れているのと砂だらけなので、大き目のゴミ袋等を準備しておきました。

※タイム短縮のために、次回からはゼッケンベルトを着けたまま、ウェットスーツを着ようと思います。

※ウェットスーツ一式は一先ず、バイクの横に置いておき、スイム試泳直前の着用しました。

バイクのセッティングを終えて、アバンテ&ペダーラメンバーと芝生の上を走り軽くウォーミングアップして、スタート前の記念撮影📷

良い緊張感の中、楽しくおしゃべりしていると、スイム試泳の時間が近づいてきたので、ウェットスーツ着にバイクエリアに戻ります。ウェットスーツを着るときは足首、手首にワセリンを塗っておくと、スムーズに脱ぐことができます。首の後ろもウェットスーツと擦れやすい場所なので塗っておいた方が良いと思います。また、ワセリンを素手で塗ると、ゴーグルや他のところがベタベタになる可能性があるので、使い捨ての手ぶくろ準備しました。その他、計測用のバンドは足首に付けますが、ウェットスーツを上から被せておくと、スムーズに脱げるとのことでした。

アバンテメンバーと一緒にスイム試泳・入水チェックへ向かいます。当日の海は、ほぼ無風で波もなく、海水は比較的透明度が高く、とても良いコンディションでした。海で泳ぐのは2回目でしたが、やっぱり、泳ぎながらプールと違って浮くな~と実感。念のため、泳ぐだけでなく、プカプカ浮いてみて、どんな風にしたら浮き易いかも再確認しておきました。

海から上がって、アバンテメンバー、ペダーラの皆さんと話しながらテンションを上げていきます⤴

いよいよレースのスタートです。今回は、近畿学生選手権も兼ねているため、第1ウェーブは大学生、私は39歳以下なので、第2ウェーブでのスタートとなります。

ホーンの音とともにレースがスタート、学生さんたちが凄い勢いで、海に飛び込んでいき大迫力!

その2分後に自分のスタートです。初めてのトライアスロンということもあり、後方からゆっくりスタート。

最短距離を目指して、ロープ沿いに沖のブイ目指します。ロープ沿いは人が集まるので、どうしても人と接触してしまいます。しかし、事前にアバンテ練習会で経験できたので、焦らず人をかき分けながら泳ぐことができましたw

また、水の透明度が比較的高かったので前の人の足が見えたので、蹴られないように注意しながら泳ぐことができました。

スイムコースは沖の2つのブイを折り返して、750mのコース時計周りに2週します。ブイの傍で方向転換するのですが、接触し易いポイントと聞いていたいので、少しスピードを落として落ち着いてクリアしました。

波がなくても余り前に進まないところや、急に後ろから押されたようにスピードアップしたりと、潮の流れがあるのを泳ぎながら感じました。先輩選手から、ブイやロープの流れ方をみて潮の流れる方向や強さを読んで泳ぐと良いとのアドバイスを頂きましたが、まだ、自分にはそこまでの余裕はありませんでした(>_<)

一番不安だったスイムを何とか終えて一安心。バイクトランジションエリアに向かいます。

今回はタイムは狙っていなかったので、ゆっくりとバイクの準備をします。トランジッションエリア内はバイク乗車禁止なので、出口までバイクを押していき、決められたところからのバイク乗車となります。

タイムを狙う方は、バイクにシューズを取り付けた状態で、裸足のまま走っていき、バイクに乗りながらシューズを履きます。トライアスロン用バイクシューズはロード用と違い、裸足で履いても擦れないような素材で、また、足が入れ易いように大きく開口するようになっています。タイムは狙っていませんでしたが、見た目からとうことでw、専用シューズを買ったので、バイクに取り付けた状態で、スタートエリアに向かます。

飛び乗ってからシューズを履こうとしましたが、ほぼ練習していかなったため、上手く履けず転びそうになりました。アバンテのトランジット練習会に参加したのでイメージは出来ていましたが、トランジットは「第4の競技」と言われるだけあって、タイム狙うならしっかりと事前練習が必要なことを痛感しました。

また、バイクのタイヤ(25C)の空気圧を高くした方が転がり抵抗が小さくなるかなと思い、前輪を7.0bar、後輪を7.5barにしたところ、ハンドリグの感じががいつもと違い、完全に失敗(T_T)

大会でいきなり慣れないことはしてはダメですね💦

バイクコースは走りなれたコース。海岸線を東に向かい、成願寺川の河川敷を北上していきます。しばらくすると、アバンテ自転車部若手エースのモリゾーさんに「お先です」と爽やかに抜かれますw

スイムで極力、足を使わないようにしたのですが、やっぱり、基本少しずつ登っているのとアップダウンがあり、少しずつ削られていきます。何より、熱さが半端ない!!!

当日は富山で今年一番の暑さで37℃オーバー!

今回はダブルボトルで挑みましたが、体にかけるように準備した水は完全にお湯になっていました💦

成願寺川の河川敷を走り終えて、雄山神社前の曲がり、立山橋を渡ります。大山寺前の信号を曲がり、踏切を越えたところから、いきトラならではのヒルクライムゾーンに突入します。踏切前には、給水エイドがあり、「アバンテがんばれ!!!」とボランティアをされていた、富山のレジェンドトライアスリートF田さんに声をかけて頂きました。ありがとうございました(^^)/

また、勢い良く登りに入ると、応援の大学生達が「おー、平地か!?」と盛り上げてくれますw おかげさまで無駄に足を使いますwww

そう、バイクコース上には数か所踏切があるのですが、踏切手前にはオフィシャルの方がいて、左を地面つけて2秒間以上停止しないとペナルティとなるので注意してください。

その後、マイペースで登っていくと、まさかのアバンテ校長Mさんを捉えます。暑さにやられたのか「足が回らな~い」という普段は絶対に追いつかない校長を抜き、先に進みます。

北陸電力中地山発電所を越え、緩い登りを上がって行くと、ここでもまさかのモリゾーさんを捉えます。やはり、熱中症+以前に痛めた腰の調子が悪いようで「腰が~~~」というモリゾーさんに、ファイトーと声をかけて先を目指します。

北陸電力中地山発電所に向かう下りの左カーブは道の中央に丁度、タイヤ幅の溝があるので注意です。

残念ながらアバンテメンバーKさんがその溝にはまり落車してしまいました。しかし、Kさんは、落車でスイッチが入ったらしく、怪我をしながらも前を走っていたアバンテメンバーを抜いていったそうです。もちろん、完走もされました。普通なら、テンションだだ下がりになるはずが、本当に凄過ぎます!!!!!

しばらく、進み民家を抜けると、いよいよ一番の難関「本宮の坂」です。距離は短いのですが、10%越えの激坂が続きます。完全にヒルクライムですw

もちろん、最初から一番軽いギアでマイペースで登っていきます。坂の途中で倒れた選手がいて心配でしたが、アバンテジャージを着た方が対応してくれていたので、先に進みます。

激坂区間の終わりには、来年参加予定のHさんの姿が見え、ここでも応援して頂き、最後のひと踏ん張りができました。本当に感謝です!

激坂区間が終われば後は、バイクゴールの極楽坂スキー場はすぐそこです。スキー場駐車場の入口では、ボランティアをされていたサイクルショップクラカワさんチーム、レボルバーのKさん、Oさんも自転車で応援に駆けつけてくれました(^^)

何とかランのトランジッションエリアに到着。ここでも、トランジッションに入る前にはしっかり停車して、バイクを降りてから自分の荷物のところへ向かいます。スムーズなトランジションを考えると自分の荷物の位置は事前に確認して、頭に入れておいた方が良いと思います。

早速、シューズの入ったバックを開けようとすると、開かない!

事前に名前を書いたタグを細い針金で取り付けるのですが、針金がバックの紐に絡んで紐がほどけません💦

しばらく、格闘したのですが、バックを破って中身を取り出しました。さらに、コンプレッション用ソックスにしたため汗で中々はけません(>_<)

ちなみに、タイムを狙う方はランも裸足で走るようです。また、シューズは紐だと履く時にタイムロスするので、自分は普段使用しているランニングシュースの紐を「キャタピラン」という伸縮性のあるゴム紐に交換しました。その他、トライアスリートの間では「on」というメーカーのシューズが人気で、周りでも履いてるも多くいるのでこちらもオススメです。

準備が完了してようやくランスタート!

自分の足でないぐらい足が前に出ません(>_<)

また、疲れと暑さのせいか、少し動いただけで息が切れてフラフラします。スタート直後の坂を登って、大山観光センターの前を通ると、ここにもアバンテメンバーのKさんの「ガンバレー!」という言葉に元気をもらい重たい足を進めます。

その他、Aちゃんはじめ沢山のお応援の方がきてくれていまた。感謝感謝です!

大山観光センターの前過ぎるとエイドがあり、補給+頭から水を被ります。エイドを越えたところからは、極楽坂スキー場のゲンレデ内の登り坂に入ります。最初の数メートルはゆっくと走りましたが、足がまったく動かず、歩いてもほぼ同じ状態だったので、残り3周を考えると歩くことにしました。ゲンレデは日差しを遮るものがなく、ほとんどの方が暑さに苦労して歩いていました。

普段ハードなトレーニングを積んでいる大学生でさえ、余りの過酷さ、走れない悔しさからか泣きながら歩いている人もいました。登りが一度終わり、緩い下りには森の中になるので、日差しが和らぎ唯一の癒し区間でした。しかし、それもすぐに終わり、らいちょうバレースキー場へ向かって、最初よりもきつい坂道が現れます💦 そして、雷鳥バレースキー場のゲレンデに入ると、先ほど同じく、遮るものは何もなく直射日光で体力を奪われていきます。

ゲンレデをしばらく行くと、ゴンドラ前にもう1つのエイドがあり、ここでも水分補給。このエイドには冷たい水が出ているホースがあったので、頭から水を被って全身を冷やすと大分心拍も落ち着いて楽になりました(次回からは、極楽坂のエイドにも水のホースを設置して欲しいです)。完全に熱中症気味です。

しかし、走り出すとすぐに乾き、暑さで頭がボーっとしてきます。そんな時、一緒に参加しているアバンテ、ペダーラの皆さんとすれ違う度、お互い辛くて、手を挙げて目で合図することしが出来ませんが、元気を貰い頑張ることができました。

そんな中、アバンテのNさんだけは、別格で軽快に走っていました。マジ、半端ないッス!!!

らいちょうバレーからの折り返しは、登ってきた分、下り坂が多くなります。再び、極楽坂のゲレンデ内に入り、炎天下でさらにフラフラしてきます。今大会は昨年と違い、トランジッションエリアまで戻る分、アップダウンが追加され、さらに厳しいコース設定になっているとのことでした。

2周目に入り、大山観光センターの前の応援エリアだけは頑張って走りますw  

らいちょうバレーのエイドで頭から水を浴びていると、後ろから来た選手がペットボトルを貰って、頭に水をかけながら走っていきました。自分も2周目以降は、エイド毎でペットボトルの水を貰い、頭から水をかけながら走り、下りだけは何とか走ることができました。

最終周、極楽坂のゲレンデを駆け下りてゴールへ向かいます。スイム、バイク、ランの辛さとようやく終わりという感覚を嚙みしめがらゆっくりとゴール!!!

ゴールでは、アバンテの皆、奥様が待っていてくれ、ゴール後に完走できた実感がひしひしと湧いてきました。

その他のメンバーも続々と感動のゴール!

残念ながら途中リタイアの方もいましたが、ほぼ参加した皆が完走することができ、自分も含めてTeam AVANTEから新たにトライアスリートが誕生しました(^^)/

もちろん、恒例の打ち上げもあり、最高の仲間と一生の思い出となる1日を過ごすことができました(噂によると夜が本当のゴールらしいw)!!!

最後に、数年前は運動もほとんどせず、メタボ候補生だった自分がトライアスロンを完走するとは、正直想像もしていませんでした。

まだまだですがここまで出来たのも一緒に楽しんで、刺激し合える仲間あってのことだと実感しています。

改めて、アバンテ創設者のお2人、そして沢山の仲間に感謝です(^^)

アバンテはトライアスロンに限らず、ラン、バイク、トレラン等各分野のプロフェッショナルな方が沢山います。初心者の方も、既にやられている方も、Team AVANTEで新しいチャレンジをして見ませんか~(^^)/

 

 

 

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