トライアスロンを挑戦するのに以前はスイムが一番苦手でした。
私は4年前の38歳の時にランニングで10キロを1時間20分かけて初めて走りきった時、ふとトライアスロン挑戦が頭をよぎりました。
自転車は乗れないことないし、ランは10キロも走れるし、水泳はクロール25メーターしか泳げないけど、ランニングみたいに練習すればなんとかなるかも!?
と思い立ったのがトライアスロン挑戦を決めたきっかけです。
その当時周りにはトライアスロンやってる知人がいなく何もかもが手探り。
クロールはランニングよりも苦労しました。50メーターまではなんとか泳げるようになってもそこから先は息が上がって辛くてたまらない。。。何度も諦めようかなと思いました。。
それでも2ビートクロールをマスターしてからはなんとか1500メーター泳げるようになりました。
一年目のオリンピックディスタンススイムパート1500メーターは35分程でスイムアップし、翌年のミドルディスタンス2000メーターもスイムパートは全体の1/3以上の順位でした。
ランニングは3年目でマラソンサブ3を達成しました。サブ3達成者はランニング人口のおよそ3%と言われます。
最初は走ることも苦手でしたが、なんとかサブ3ランナーになれたのです。ほとんどの大人はなにか新しいことをやろうとする時は過去の経験から最初に原因を持ってきがちです。なになにがあるからやらない。なになにがあるからやれない。なになにがあるからしょうがない。私の場合、肩を脱臼して手術しているので可動域が少ない。そもそも体が硬いから泳ぎは苦手。。遅くて当たり前。そう思っていました。でも重要なのは目標をもつことでありどうなりたいかなのです。今までは苦手意識からスイムは最低限の週イチレベルでしたが今後は回数を増やし、さらなるレベルアップを目指します!
昔は苦手意識から、スイム練習は最初の一番疲れてない時に一番速く泳ぐ練習をしていました。プールに来る回数が少ない。プールにかける時間が少ない理由などから。しかし練習時間を作るところから練習は始まっているし、陸にいるときでもできるトレーニングはあるのです。疲れていない時は誰でも綺麗に泳げたり、速く泳げます。疲れた時、キツイ時にいかに綺麗に泳ぐかが本当の練習になります。
オリンピアンスイムでは参加者全員でただメニューをこなすのではなく、綺麗に楽にを追求し、例えばこのドリルは何の為にやっているのかの説明があるので都度意識ができ上達が早いです。
現状維持より、さらなる上達を目指す方が何より楽しい。できない事ができるようになるとやっぱり楽しいし、嬉しいのです。
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