ごきげんよう♫ ミヤシンです。
TEAM AVANTEの象徴、剱岳に登ってきました。
富山に在住の方はご存知だと思いますが、
念のため
剣岳とは
立山連峰にある標高2999mの山で、日本百名山の一つ。日本国内で一般登山者が登る山のうちでは危険度が最も高い山
コースルートは大きく2つありまして一つは室堂から行く別山ルート。
そして今回行った早月尾根コース。
標準コースタイムでは一泊するのですが脚力に自信のある方はなんと日帰りで行けちゃいます。
ということで昔から剣岳は登りたいなと思っていましたが、行くなら日帰りコースで行きたいし、そろそろ脚力も鍛えられたかな?ということで挑戦することに。
剣登頂に向け買ったもの
情報を色々収集しているとヘルメットは最低限保険としてあったほうがいいと言うことだったので急遽ネットで買うことにしました。
自分が買ったのは
こちら
ヘルメット
値段の高いものは軽いのですが、そんなにしょっちゅう使わないだろうし色もたくさんあるので値段と品質のバランスが取れてそうなこちらを選びました。
ヘルメットホルダー
自分はメットホルダーを買わなかったのですが、下山の時勾配がきついのでしゃがんで降りたりするような時にメットと地面があたったり、普段も左右に揺れるストレスがあったりするのでメットホルダーもあったほうがいいと思います。
今回はスピードハイクなので装いはトレランの格好でした。
9月の登頂は頂上では日の当たっているのとガスがかかっているのでは気温が全然違いますので寒さに弱い方はソフトシェルの他にハードシェルもあったほうが良さそうです。
また下半身も肌を出していると寒いので上から履ける物もあるといいですね。
さてさて当日は馬場島を4時スタートということで前日から車中泊。天気予報では前日の夜までは雨で、当日は曇から晴れということだったので夜中から降り出す雨にも想定済みとは思いつつもなかなか寝付けず、12時過ぎになんとか寝て3時の目覚ましでぱたりと起きます。
なんとか準備をし3時50分ヘッドライトを頭に付けていざ出発です。
最初は雨も降っていなかったのですが少しづつ小雨に。
登山口からは噂通りの急登に。自分はこんな真っ暗の中にヘッドライトを付けて登山することなんか初めてだったのでドキドキとワクワクでいっぱいでしたが、雨だけが気がかりに。徐々に雨粒も大きくなったので軽量のレインウェアーを歩きながら着ます。
1400メーターの標識を過ぎたくらいから一旦雨もあがり、周りも明るくなりだし、ふと麓の方を見たら雲の切れ間から平野が見渡せます。つかの間の天気回復に心も一気に踊りましたが、この後また一気に降り出してしまいます。
雨はまぁまぁ降るものの天気予報では回復傾向にあるので標高2200メーターにある早月小山まで行ってどうするか検討することに。途中二人組を追い抜き、そのまま早月小屋を目指します。
早月小山まであと少し。この辺からはガスはあるもののほとんど雨は上がってきました(^^)
ようやく最初の目的地、早月尾根で少し休憩をして先に進みます!
7時15分
小屋を過ぎてからは少しづつ険しくなっていきます。
こんな道や
7時16分
こんなのも乗り越えていきます。
7時25分
7時36分標高2600メーター このあたりでヘルメットを装着します。
8時23分の景色
森林限界を超え本来であれば眺望が望めるのでしょうがガスが掛かっています。この頃には雨もすっかり上がって少しでもガスが無くなるのを祈るのみ。
8時31分
噂の一本ボトルが現れます!呼吸を一旦整え慎重に(^^)
此処から先はもはや岩場のみ。鎖場を過ぎたら
8時52分
ようやく登頂成功です。
この日の頂上は基本ガスっていましたが、時折眺望が望めました。
感想
上りはまだ見ぬ剱岳からの眺望と登頂した達成感の期待を胸にいだきながら思ったよりも疲労なく登れました。しかしながら急登ルートは下りの方がきつく、片道約9キロは本当に試練そのものでした。今回の登山は決して天気の良い日ではありませんでしたが、次回はもっと天気の良い日に挑戦してみたいと思います。今回はスピードハイクの為軽装し過ぎで、頂上付近では風やガスのため気温が低く上下とも肌を隠す装備を携行してた方がよかったかな?と少し反省です。
一年後にこの先端に立つことができたなんて本当に感動です!
ありがとう。
朝食 アミノ酸 パワーバー ウィダーインゼリー
水1.5リッター 気温が低かったためピッタリの量でした。快晴だと足りない。
糖質 225g
カロリーメイト 2本
パワーバー 1本
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