セントレアアイアンマン70.3レース記

前日編はこちら アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンという旅にでた話

 

スタート前編はこちらアイアンマン70.3いよいよスタートラインに!

 

トライアスロンは17年7月のいきいき富山トライアスロンに続いての2回目、今回は初めてのミドルディスタンスとなります。

前日は2ラン2錠とマグネシウムを1錠を飲んで寝て、当日朝は2ラン2錠とマグネシウム1錠、クエン酸カプセル3つ、カステラとバナナを食べました。

目標タイム

まずは目標タイムです

スイム1.8キロ 40分

バイクは90.1キロ アベ30キロの3時間以内

ランは21.1キロ 2時間以内

と考えていました。

スイムは事前に地元の海で泳いだら1800メーターで38分でしたのでこのタイム。

バイクは頑張りすぎても最後のランの影響があるので最低でアベ30キロ

ランは最低でも2時間切りたいといった抽象的な感じです。

スイムパート

 

スイムは苦手なので後ろの方からのスタート

そして、砂浜からスタートして橋の下をくぐるのですが左の方から入った方が距離が短いので左後ろからスタートしたのですが、橋の手前までに激混み。

後から考えてみたら、同時にスタートした第四ウェイブのエイジ231人中スイムは75位でゴールしたので、自分の実力をわかっておらず、ずっと苦手意識があったので、順位は後ろのほうかなと思っていましたが、意外と抜くことになってコースも割と混む方を選んでしまったのです。その為コース確保ができず何度も減速、停止しました。

2年前までクロール25メートルしか泳げなかったのに、スイムパートが半分よりも速い順位とは思ってもいませんでした。。

これは嬉しい誤算でしたが、次回は自信をもって初心者コースは選ばないようにしたいですね!!(^^)

 

スイム結果

タイム 41:42    Avg.2:12

エイジ 75/231位

前半の激混み、また途中時計を見るも思ったより進んでいない。後からペースを見たら行きは潮の流れで押し流されていたみたいです。そして後半の折返しは波があって呼吸がしにくい状況。しかし結果的にはゴールに向かって潮が流れてたので速いペースでゴールしていました。

スイム距離は1800メーターなのですが、実際は2000メーター泳いでいました。。

またスイムの折り返し地点くらいから太ももがピクピクし始める。。

まじ!?

この長丁場の中スイムパートでもう足攣っちゃうの!?

と一抹の不安が。。。

そのままトランジットへ

T1

6:18

苦手なスイムを終え、砂浜でウエットの上半身を脱ぎながらトランジットエリアへ小走りで進みます。

自分のバックを若干スムーズに取れず通り過ぎてしまいましたが、一度戻ってバックを持って着替えエリアへ。

ウエットの下半身を脱ごうとすると、またも太ももがピクピクと。やばいw

バックの中のバイクヘルメットをかぶり、グローブを付け

スイムキャップ、ゴーグル、ウェットスーツをトランジットバイクに入れバックを返却場所に返し、バイクまでまた小走り。

事前にトランジットの練習していた為、特にロスすることもなく初めてペダルにバイクシューズを輪ゴムで止めていましたが、割とスムーズにいきました。

 

 

バイクパート

続いてバイクパートに。スイムでまさかの太ももがピクピクし始め、まだバイクとランが残っているので攣り対策の2ランを飲もうと思ったのですが、ここで問題が。

事前にバイクパートとランの補給で2ランとマグネシウム錠剤を用意していたのですが、バイクでは今まで足攣ったことないしバイク用の2ランを当日の朝に飲んでしまっていたのですww

 

ということで、マグネシウムとカフェインの錠剤とクエン酸を飲みました。クエン酸はカプセルが溶けていてものすごく飲みにくかったのですが、なんとかドリンクで飲み込みます。

そして、時計をトランジットからバイクに変えようとボタンを押して確認したらなんとトランジット2になってしまいました。

一瞬

 

ん?

 

なんで?

 

と思ったのですが、トランジットでウエットを脱ぐときに不意にボタンを押してしまって既にバイクパートに変更になってしまっていたのでしょう。。

 

このままではまずいので、一旦時計は競技を終了させ、もう一度最初からスタートし直しして、バイクに戻しました。

 

ほんとに、トライアスロンは途中何が起こるかわからないですね。結果的にその場その場で対応しないと、競技タイムは途中で時計が止まるわけではないので焦りますが、振り返ってみるとそういうところもトライアスロンの醍醐味の一つと言えます。。

 

練習であれば相談したり、人に聞いたりできますが、レース中は誰も助けてくれませんww

 

そして、パワーメーターを見ながら150wから200wの普段の感じで進みます。

バイクコースは最初は一周約15キロを4周します。

思っていたより道幅は狭いし、場所によっては小石が落ちていたりと意外でしたし、スタートしてすぐにパンクしている人もいたりしました。

周回コースを2周したところで対抗コースの眼の前で

 

あっ

 

という声とともに

 

カシャーー

 

と落車があり、一気にテンションが下がってしまい、落車だけはしてはいけないとちょっとペースが落ちてしまいます。。

 

 

バイク結果

タイム 2:54:04    Avg. 31:02

エイジ 74/231位

初年度はわりとずっとDHバーを付けていたのですが、今回はDHバーとサドルを2週間前に取り付けた為に結果的にDHポジションでの筋肉ができていませんでした。また、サドルも事前に70キロ付近でお尻が痛くなっていたのですが、本番もそのくらいから痛くなってしまい、後半はペースが落ちてしまいました。。。

補給 ジェル4つ クエン酸  マグネシウム1錠 カフェイン1錠

ドリンクボトル2つ

補給はマグネシウムやカフェインを結構探したりしてしまいましたのでフレームに貼り付けたり工夫が必要だったと感じました。

T2

3:18

バイクからランのトランジットではトランジットバックの口を縛っていたのですが、簡単に解ける縛り方をしていたつもりが、なかなか口が開かず焦りましたww

 

 

 

ランパート

最後のランパートはキロ5分から5分切った感じでスタートし始めました。最初は意外といけるかも?と思ったのですが、すぐに太ももがピクピクとww

 

ヤバっ

 

不安がよぎりペースを落とします。

 

そして攣り対策の2ランとマグネシウムを採ろうかと思ったのですが、攣ってから飲むのにとっておくことにして、そのまま走り続けます。

 

しかし、ランパートはエイドが充実していて、実際自分で用意した補給は使いませんでした(^^)

 

 

そしてラン初盤は足が攣りそうだったのですが、塩ダブレットやバームゼリーを食べたら攣りそうな感覚はだんだんなくなってきました。

用意されている塩タブレットは結構しょっぱかったので、刺激的な味覚効果もあったのかもしれません。

 

ラン結果

タイム 1:57:04    Avg. 5:33

エイジ 67/231位

 

今回3月の和倉マラソン以降20キロ以上走っていなかったので、もう少し走り込みをしておくべきでした。また1日3種の複合練習も最後のランが時間取れなくなってたりしてたのでその辺が反省点でした。また靴下も10キロまではなんともなかったのですが、それ以降は靴擦れとなり、ゴール後靴を脱いだら結構血だらけになっていたのでミドルでは靴下を履いたほうが良さそうですね。

 

総評

Finish Time

5:42:24

エイジ

63/231 位

今回結果的には半分よりは上位に入れ、またタイムも6時間を切れたので2回目のトライアスロン、またミドルディスタンスとしては上出来だったと思います。

反省点としたら、それぞれのパートの距離は練習では大したことなくても、本番でぶっ通しでやるとやはり、練習ではぜんぜん違う強度だったというところ。普段の練習でも本番さながらのトランジットタイムも意識した複合練習が必要と感じました。また、何より準備が大事ということ。補給やサプリは多く準備しておくに越したことがありませんし、自分の場合慢性鼻炎を患っていてその薬なんかもパートのトランジットごとに用意しておく必要があると感じました。マラソンやトレラン、ロードレースであれば常時薬を携帯していれますが、トライアスロンの場合はそういうわけにもいきませんから。

また自分の中でスイムが一番苦手意識もありましたし、練習で2キロ以上泳ぐことも殆どなかったのでスイムが一番やばいかもと思っていましたが、結果的には3種とも順位はそんなに変わらず、まぁまぁバランスが取れていたかな?と。

ただ、今後はラン、バイクに比べて圧倒的にスイムの練習量が少ないのでもう少し練習量を増やしたいと思います。

またランは途中から補給の練習と捉えゼリーなどを毎回積極的に食べました。毎回のゼリーは流石にお腹が張ってくるので食べる必要なかったですね(^^)

いい経験となりました。

今回は初ミドルということで事前に食べることを意識して結果体が大きくなったのですが、ランでのスピードが落ちたので今の自分のレベルでは必要のないことでしたね(^^)

 

当初バイクの周回コースはどうなんだろ?と思っていたのですが、もの凄い観客の応援と、リクシルの工場内の通過で社員の方の応援の凄さに圧倒されました。

ランパートもガードマンにも凄い声援を貰いましたし、応援の力にかなり助けられました。

こんなに長い距離なのに、本当に大会運営者、ボランティア、関係者には感謝です。

miyashin

miyashin

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