2019年に富山県で初めて実施したOWSTOYAMABAY。OWSやトライアスロンの大会を今後富山で継続して開催していくためには地元富山県人のライフセーバーの養成活動が必要と感じ、日本ライフセービング協会に連絡し甲信越の役員の方々を紹介していただきました。そして富山でもライフセーバーの講習を開催するためにやり取りをさせていただいていたのですが、昨年はコロナの影響で講習は受けられず。そして今年は本来筆記の講習が2日間あるのですが、事前e-learningをすることで残りの実技を4日間受けて、BLS、ウォーターセーフティ、海での監視のできるライフセーバーの資格が取得できるスケジュールになったのです。
そしてライフセーバーの資格取得に向けて今回TEAM AVANTEからは6人が受講しました。
当初我々はOWSを継続するためにライフセーバーの資格取得を目指したのですが、BLSなど資格取得の事前学習をするうちに、ライフセーバーの活動は目の前の溺れた人を助けるだけではなく、陸でも倒れた人がいたら率先して救助活動に携われること。未然に水辺の事故を減らすことに貢献できるなどその活動は多岐にわたると感じました。
TEAM AVANTEでもOWS練習会は行っておりますが、その練習会の参加メンバーにライフセーバーがいて正しい知識があると他の参加者もより安心できると思います。そのようなことを事前学習や実際実技の講習を受けて感じました。
なので水辺の事故を減らすため、大切な人を守るため富山でもライフセーバー養成活動は引き続き継続して行って行きたいと考えています。
今回は6名が講習を受講していますが、スケジュールが合わず受講できなかったメンバーもいますので、まだまだ富山在住のライフセーバーは増える予定です。
そしてライフセーバーの検索からTEAM AVANTEのホームページにたどり着き一緒にライフセーバーの資格を取りたいと連絡をくださる方も増えています。また泳ぐことができなくても参加できる活動はありますのでライフセービング活動に興味のある方もご連絡頂けますと幸いです。
ライフセーバー資格の実技が行われた柏崎東の輪ビーチ。こちらでも定期的に地元の方やライフセーバーやいろんな団体がビーチクリーンを実施されているようでとても綺麗なビーチでした。
今回の講習会では約20名が参加。柏崎は水球の街として盛り上げていてブルボンの水球チームがあるのですが、そのチームの方も参加されていました。水球選手は体つきが凄く圧巻されてしまいます。
海ではレスキューチューブを使った救助の仕方やレスキューボードを使っての救助の仕方を徹底的に叩き込みます。
私はサーフィン経験があったのでレスキューボードの扱いはすぐその感を取り戻しましたが、初めて乗る方はその扱いに苦戦されていた方もいらっしゃいました。しかしみんな真剣なのですぐにマスターされていましたよ。
海での講習だけでなくプールでも実技の講習はあります。
ここでは身近にあるものを使って溺れた人を救助する仕方や、ライフジャケットを着て自分がで溺れたことを想定した時の対処の仕方などを体感しました。
その他BLS(心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置)では胸骨圧迫の仕方やAEDの使い方を覚えるまで何度も繰り返し徹底的に練習します。
初回のライフセーバー講習は内容盛りだくさん。やることすべてが新鮮で普段の練習でも取り入れられることや、ひとつひとつの動きにはすべて意味があって、正しい動きで1秒でも少しでも速く動くことが要救助者にとって重要であること。その他にもチームワークの大切さなど本当にたくさんのことを学びました。
宿泊したホテルのすぐ隣にはブルボン本社がありました。
柏崎市では街一体となって水球やライフセーバーなどの活動を盛り上げていて、ビーチもシャワーや監視塔などが整備されていて勉強できるところがたくさんありました。
真似できるところは是非富山でも取り入れていきたいですね!
づつく。
7月18日(日)富山市岩瀬浜
9時 ビーチクリーン
9時30分 ビーチヨガ
10時 オリンピアンOWSクリニック
申込みはこちらから
9月12(日)OWSTOYAMABAY2021
エントリーはこちらから
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