持久系スポーツ初心者の僕がトライアスロン完走に向け最初に買ったロードバイク編その2

ごきげんよう♫ミヤシンです。前回に続いて初めてのロードバイク購入編その2です。

その1はこちら

持久系スポーツ初心者の僕がトライアスロン完走に向け最初に買ったフレームは

トライアスロンフレームメーカーのサーベロと最後の最後まで迷ったのですが最初の1台はデローザのアイドルに決めました。

アイドルとは

 

弓なりのトップチューブが斬新だった初代IDOL。10年前のデビューから時を経て、第3世代となる現行IDOLは、初代のフレームデザインを踏襲しています。IDOLはDE ROSAカーボンフレームのミドルレンジを担う重要なモデルとして、脚に自信のあるサイクリストや、更なるスキルアップを目指すサイクリストの「次の一台」として選ばれてきました。高負荷のペダリングでも踏み負けない適度な剛性感や、フレーム全体で衝撃を和らげる乗り心地の良さがあり、反応性と安定感の巧みなバランスが魅力のモデルです。IDOLはレースからロングライドまで幅広く対応できる万能マシンとして、多くのサイクリストから支持されています。

 

イタリアの名門デローザのミドルグレードフレームになります。

フレームはエアロフレームとか色々ありますが基本的にノーマルなフレームでロングライドから坂までこなすオールマイティーなフレームとなります。材質はカーボンです。

 

ショップに行った時は100万オーバーのプライスカードが付いていたのに、どうやって購入したのか?

初めて見た時は弓のように湾曲したトップチューブに、ところどころ丸みの掛かった曲線美のあるフレーム。オレンジと青と黒のインパクトあるカラーリングに一目惚れでした。

トライアスロン専用であればTTやエアロフレームなのでしょうが、最初の一台ということもありオールマイティーなアイドルを選ぶことに。

しかし、最初の1台に100万円も出せませんw

そこで店員さんと相談すると、展示してあったアイドルはシマノのデュラエースの電動という一番高価なコンポーネントが搭載されていて、ホイールもボーラワンという高価なものが組み付けられていました。

そこで、コンポーネント、ホイールを見直せばもっと安くなるとのこと。

ここではコンポの詳細については省略しますが、この時点で電動は自部の中であったほうがいいと思っていたのでグレードを一つ落としてアルテグラに。

そしてホイールもシマノの一番安い物に変えて、

 

ハンドルも本当はカーボンが良かったのですが、DHバーを装着予定だったのでアルミ製をチョイス。

 

そんなこんなで55万程で完成しました!

なぜ電動コンポがいいのか

事前に経験者にアドバイスしてもらっていたら、これからロードバイクを真剣にやるならギヤチェンジは電動がいいよと聞いていました。そのメリットについて

  • 従来のワイヤーでのギヤチェンジだと富山では夏冬の寒暖の差や湿気なのでワイヤーが伸び縮みして定期的にワイヤーの調整をしてやらなければいけない。
  • ワイヤーで物理的にチェーンを変速させてやるより、モーターで変速させてやるほうがタイムの縮小になる。と言っても数秒も変わるわけではないので費用対効果はそこまでではない。
  • 変速がスイッチになるので激坂の途中であっても楽に変速ができる。
  • DHバーを取り付けた時に、電動であれば変速機がスイッチになるのでジャンクションから分岐させてやればDHバーの先端からでもスイッチを付ければ変速が可能になり、ワイヤーと比べ変速時に持ち替えなくても良いのでタイム短縮が計れる。当然もともとのハンドルのスイッチでも両方で、変速が可能、最初に設定してやればDHバーの取り付け取り外しはコードを抜き差しするだけ。

 

購入する前までは上の2つ程度のメリットしか理解していませんでした。しかし自分が実際にDHバーを取り付けるとその恩恵は十分にあり、ワイヤーのロードバイクには乗ったことがありませんでしたが、電動にして正解でした。

電動コンポのデメリット

  • ワイヤーの代わりに配線が電気信号を伝えるのでワイヤーの伸び縮みの整備をする必要がありませんが、全く整備がいらないという訳ではありません。それでもワイヤーに比べ普段の整備は圧倒的に少ないと感じています。
  • バッテリーを内蔵しているので定期的に充電をしてやらないといけない。といっても700キロ位は走るみたいだけど、実際はもうちょい持っている感じ?
  • 値段が高い

 

とメリットデメリットとありますが、デメリットを差し引いても十分にメリットの方が大きいと感じています。特にトライアスロンでDHバーを付けるならその恩恵は大きくなります。。

DHバーでポジションをとると頭の位置が下がるので巡航速度が上がります。

詳しくはこちら

構成パーツ

フレーム DEROSA IDOL 268000円

シートポスト OnebyESU マガタマ 18800円

コンポーネント SHIMANO ULTEGRA Di2 175209円

ブラケット8000円

ステム Deda ゼロ1 80mm  3630円

ハンドルバー Deda RHM 01 420mm   3850円

サドル  SMP HELL 13000円

ホイール SHIMANO RS010  14187円

タイヤ コンチネンタル ウルトラスポーツ 6400円

チューブ IRC 1600円

合計 税抜き 512676円

※購入日2017年6月時の価格

 

サイクルショップクラカワでは購入後フラットペダルを無料で貸して頂けます。ロードバイクは大体の方は最終的にビンディングペダル(シューズとペダルがくっつくタイプ)を購入しますが、初心者が最初からビンディングペダルだとハードルが高いので、フラットペダルで慣れてからビィンディングペダルに交換するという流れです。

とりあえず、上記料金でロードバイクには乗れますが、その他にも

  • サイクルコンピューター
  • フロントライト、テールランプ
  • サイクルウェアー
  • ビンディングシューズ
  • ペダル
  • ドリンクボトル
  • 工具箱

等あったほうがよりいいですね(^^)

上記についてはまた次回に。

 

持久系スポーツ初心者の私がトライアスロン完走に向け最初に買ったロードバイクまとめ

かっこよいものは高い、性能の良いものは高い。基本的にそうなりますが、限りある予算でとりあえず税込み55万程で収まりました。

最初の1台にしてはイタリアの名門デローザのフレームに、シマノアルテグラDi2という電動コンポ。

大変満足しています。

フレームの性能は初めてなのでいまいちわかりませんが、最初の1台としては見た目が重要と思います。

自分の気に入ったフレームは購入後もトレーニング継続のモチベーションアップとなります。

また中途半端なグレードを買ってしまうと、その後トレーニングにハマってしまって物足りなくなって買い替えしなくてはいけなくなると最初に買ったものが中古で売却できたとしても無駄となってしまいます。ですので最初の1台をどのくらいのグレードにするかというのは今後のことも考えて慎重に選んだほうが良いと思います。

最初にいいものを買ってしまえば継続しなくちゃいけないというふうに自分を追い込むこともできます。

しかしながら楽しみ方は人それぞれ。タイム短縮の為の大会出場や完走目的と言った風に必ずしも高価なものでなくてはいけないということはありません。

そして最初の1台はリアル店舗を周って店員さんともいろいろ話しして決めたらいいと思います。洋服などと違って買って終わりではなく、ロードバイクの場合点検やメンテナンス等もありますので。

 

一通りロードバイクとしてはこれで乗れますが次回はトライアスロンに向けた小物編です。

その1はこちら

miyashin

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