自身三度目のフルマラソンはナイキの厚底ズームフライで自己ベスト更新!

ごきげんよう♫ミヤシンです。

 

 

自身三度目のフルマラソンとなる3月11日に行われた和倉マラソンは直前まで過去2回使用してきた、アシックスターサージールか、最近流行りのナイキの厚底ズームフライで挑むか散々迷っていましたが、結局はナイキの厚底ズームフライで挑みました!!

 

スタート5キロ地点ほど。奥に私がいます。最初はナイキズームフライの特徴を活かす拇指球より前で蹴り出すフォアフット気味で走れてるかな!?(^^)

 

過去二回のフルマラソンでは30キロ過ぎから脹脛の攣りがありましたが今回は攣ることなくゴールすることができました。

その対策として今回はゲイターを履いたこと。あとズームフライはクッション性があるのでそのそちらも効果があったのかもしれません。

 

 

いつも練習の時はズームフライの靴紐が解けてしまうのでスタート前にきつく締め直し、そのせいか全体的にいつもよりきつめのフィット感でスタート。前半はその圧迫感がずっと気になっていました(^^)

今回のコース

能登和倉マラソンとは

和倉マラソンのコースはアップダウンが激しいと有名なコースです。

最初は前半4分50秒、後半4分40秒の3時間20分を目標にしていましたが

4分程遅い3時間24分となりました。

目標は達成できませんでしたが、自己ベストを更新したので良しとします(^^)

 

 

 

まず練習の段階でも自分は4分ジャストから3分台のスピード走をする時はズームフライはキツイ印象がありました。というかズームフライでそのペースは走れませんでした。

ターサーの方が軽い分スピード走には向いている。そんな印象でした。

しかし、マラソンはそんなペースでは走らないし、過去二回のレース経験から薄底ターサーは衝撃が直接脚にくるのでまだ自分には早いのかも?と思ったりもしていたので今回は実験も兼ねてズームフライで挑んだのでした。

結論から言うと

 

ナイキズームフライメリット

脚の疲労はやはりクッション性がある方が疲れない。マラソンは42.195キロ走るので小さな衝撃がボディーブローの用に足のあちこちに疲労がたまります。それが攣りの原因となります。

それと今回のレースの組立はネガティブスピリットを初めて意識して挑みました。

ネガティブスピリットとは前半を抑えて後半上げていく作戦です。

その作戦を遂行させるにはスタート直後あまりカラダが今日は調子いいなと思ってしまうと、前半抑えてスタートしなければならないのに、自然とペースが上がってしまうので、後半失速してしまうという失敗に陥りがちになってしまうのです。

なので、今回は結果論ですが、靴の紐を強く締め付けて足の違和感が気になるなぁと思っているくらいがペースを抑えるいい材料となったのです。

その為今まで25キロ過ぎくらいから脚が攣る前兆としてピクピクしだしていたのですが、そのようなこともなく大体想定ペースで30キロまでは走れました。

そして今まで問題あった30キロ以降も、徐々にペースを上げれ、強風の中キロ4分30とかで走れるポイントもありました。

 

厚底で前半脚を温存し、後半は拇指球前のスノーボードで言ったらロッカーボードのように反っている形に次の一歩が自然と前に出るズームフライ本来の使い方ができたのではないかな?と思っています。

ナイキズームフライデメリット

ズームフライのデメリットはそのクッションと相反する重さになります。ターサーと比べると約80グラム重くなります。ただもともとズームフライはサブ3.5のシューズとなりフルマラソンはキロ5分前後のペースとなりますのでそんなに早くもなく、途中で攣るリスクを考えるといいのかなと思います。

そして事前の練習の時はわからなかったのですが本番の和倉のコースで坂道が走りにくいというデメリットを感じました。走りにくいと言うまででもないのですが、比べると薄底の方が坂は走りやすい。

とまぁそれくらいでしょうか!?

 

まとめ

まとめるとサブ3.5を狙うシューズにぴったりだと思います。

ナイキもサブ3シューズはズームフライの上位モデルのヴェイパー4%になりますのでキロ5分前後でフルマラソンを走る最適なシューズだと思います。ただ、ズームフライは拇指球より前で着地するフォアフットあるいは全体で着地するミッドフット向けのシューズになりますので、踵から着地するタイプの方には向きません。しかし、そのフォームで走れるなら、ズームフライの特徴であるソールは履いて歩くだけで今までのシューズとの違いがすぐわかりますし、実際走ると次の一歩が自然と出てくる感覚もわかると思います。

ただサブ3.5から限りなくサブ3に近づいてくると重さが気になってくるのかなぁと思います。

 

 


miyashin

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