チームアバンテ ゆるっと部の松浦です。
もうすぐ4月。私はトレイルランニングとトライアスロンが好きなのですが、トレイルランニングは本格的にシーズンインですし、トライアスロンなら負荷や時間をより具体的に考えてトレーニングを開始するタイミングではないかと思います。
今回の前半はトレイルランニングについて、後半はトライアスロン(スイム)について書きたいと思います。
まず今年からトレイルランニングにデビューされる方や初心者の方が足慣らしするのに最適なコースを紹介いたします。
それは「薬勝寺池公園」です。池の外周を走るのですが、コースはほぼ100%未舗装で初心者でも走りきれるコースなのが魅力です。新品のシューズを足に馴染ませたり、足の運びを練習するのにとても向いています。これから桜や木蓮など春の花が咲きとても綺麗ですので、宜しければ一度走ってみて下さい。楽しいですよ!。
さて、次はトライアスロンのスイムについてです。
今年大会デビューでスイムが苦手な方は、4月からプールに行く回数を増やしましょう!。
私が泳ぎ始めの頃に意識した事も含めて書いていきます。
まずは4月中に1500mを休みながらでもトータル45分切りで泳げる事を目標に練習を。
全力の80%程度の力(心拍数)で1500mを40分切りで泳ぐのが、最終的に大会参加へのボーダーラインになってくると思います。
100m(3分サークル)でまずは15本。
2分40秒で泳いで20秒休む的な事が苦しくなくできるようになれたら、次が見えてくると思います。4月の間にここまで持ってこれないと、5月以降は黄信号が点ります…。
100mで本数がこなせないうちは50m(2分サークル)でできるだけ多くから…。
泳力検定基準では6歳以下の子供が25mを40秒で泳げたら、やっと下から2つ目の5級に合格します。上に書いた泳力に大体合致しますね。まずはここからです。子供より身体が大きい成人男性が泳力で劣ると言うことは、身体能力ではなく、致命的な泳ぎ方の間違いがある可能性が高い気がしませんか。ここを見つけられたらグッと楽になるはず!。
嫌なことを書きますが、私が出た時の珠洲大会ではスイムで死者が出ています。その翌年もです。
珠洲の前に練習として出た琵琶湖のショートの大会では、波の高さが1.5mを超えるようなまさかのコンディションで、ウェットスーツを着てようが何だろうがとても大変な思いをしました。何があるか富山だろうが能登島だろうがどこでも自然下では当日まで分かりません。
プールで泳げるようになるのは最低条件で、トライアスロンのコースを泳ぐのに必要な泳ぎ方の練習もあります。上のメニューが厳しい方は、4月は週に3回以上はプールへ通って、バイクやランの練習を削ってでも泳いだ方が良いと思います。
新年度の4月、夏に向けて頑張って下さい!。
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