標高1650m|冬の金剛堂山にスノーシューで行ってみた!

2月20日(土)TEAM AVANTE登山部のメンバーで冬の金剛堂山に行ってきました。

7時20分にスノーバレー利賀の駐車場から登山開始です。

この日は既に先行者がいてトレースを辿ります。

前回久しぶりのスノーシューではだいぶ着込んできてすぐに汗だくになったので、今回はハードシェルの下は薄着で挑みました。朝は気温は低かったのですが、日中にかけて上昇する見込みでしたので念の為のレイヤーはザックに入れて登ることに。前回のスノーシュー登山では2人での山行だったため、ラッセルにだいぶ体力を消費されましたが今回は3名なので心強い気持ちでのスタートです。

利賀トレイルランでも使われているコースを淡々と登っていきます。この日の天気は快晴で前回とは全く違って心も踊りながら頂上を目指します。また前回は汗でビショビショになって頂上で着替えたので今回はちゃんとファイントラックのシャツをインナーに着込み準備も万端です。

暫く登ると眺望が望めるようになります。

この日の天気は春一番が吹くほど風が強い予報だったのですが、麓では多少風は気になるもののいざ登り始めると、さほど気にはならなかったのですが、頂上付近を見ると風の流れが確認できます。。。

金剛堂山の登山口はスノーバレー利賀のスキー場のすぐ横にあり、スノーバレースキー場はもう営業はしていないのですが、昔スノーボードをしていた時によく通っていたこともあり凄く寂しい気持ちと懐かしい気持ちが入り乱れます。

金剛堂山には8年程前に一度夏山に登ったことがあり、その時はまだマラソンなどもしていなかったのでとても登山道が長く、辛かった思い出が。スタートはスノーバレーから上がるのですが、登山道からスノーバレー利賀のゲレンデを見ることができます。

私のモットーとして、自然を楽しむ時天気は晴れに越したことがないのですが、雨であったり雪であったり、その日その日の天気を楽しむことにしています。雨の日には雨の日にしか見れない景色、雪の日には雪の日にしか見れない景色があるからです。しかし、冬の雪山でこんな天気に恵まれることは滅多にありません。また数日前に平地でも雪が降ったばっかりだったため2月下旬にも関わらず雪質も最高。

標高が上がるにつれて予報通り風がだんだん強くなってきます。

勇気ある撤退も頭をよぎりますが行けるところまでは進みます。

標高も1500mを超えてきて視界がだんだん開けます。

そして視界は一気に白銀の世界へ。

山頂はすぐそこです。しかし頂上付近は風が強く飛ばされてもおかしくないくらいの状況です。また風が体温を一気に奪います。写真を撮る為にグローブを外すとすぐに感覚はなくリます。またスマホも寒すぎてフリーズしてしまうほど。。。。

そして10時40分、標高1650mの金剛堂山に到着!!

 

奥金剛を目指し、風が強いので風をかわすポイントでお昼を摂ることに。

それぞれが持ち寄った食材をシェアしてお昼を楽しみました(^^)

朝の時点で麓は氷点下4℃でしたので1650mの山頂は氷点下10℃以下でしょう。ただこのお昼の時間このポイントでは風もなく日も出ていたのでとても気持ちよく過ごすことができました。背負ってきたビールもキンキン。つかの間の休憩を楽しんだ後は下山です。今回は雪質も良いので下山も楽しみ(^^)

どこを見渡しても一面真っ白。まるで小宇宙に来た感じです。

 

帰りは走ったり楽しみながらあっという間に下山。

下山後はスノーボードで来ていた時によく寄っていた天竺の宿のお風呂に浸かって帰りました。残念ながら大雪のため楽しみにしていた露天風呂は入れませんでしたが、ポカポカになって帰ることができました。

今回で標高1500mを超える冬山は2回目でしたが、装備の大切さを改めて感じました。冬山に限らず前回の槍ヶ岳の時もそうでしたが、標高が高くなればなるほど準備が大切ですね。万が一に備えての食料や、エイドキットなどなど。

一緒に希少な時間を過ごすメンバーには感謝です。

また今年はGo To Mountain campaign!と称して白山、富士山登山も計画してみようと思います!!

興味のある方はご連絡下さい!!

 

 


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miyashin

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